遺品供養が必要とされるもの
遺品の中で供養した方がよいといわれている物は、お布団や枕等の寝具、普段身に着けていた衣類など故人様が身近で使用していた物です。また、特に思い入れが強そうな物、日記やアルバムの写真、手紙などは気持ちもこもっており、いざ処分となると心情的に忍びないと感じる方も多いです。しっかりと供養してあげるのがよろしいでしょう。
副葬品について
最後のお別れの際に、お柩の中に入れてあげたくても火葬場の規定でどうしても入れられなかった遺品もある事でしょう。メガネや指輪等の貴金属は大体の火葬場でお断りされてしまいます。ですが火葬後に骨壺へ副葬品として入れる事ができます。
基本的に骨壺に入れるものは自由ですので、メガネや結婚指輪・入れ歯などを入れる方が多いかと思います。競馬が好きだったから向こうへ行っても聞いて欲しいとポケットラジオを入れてあげた方もいらっしゃいました。
判断に困る場合は”あとは?”に相談下さい。
形見分け
遺品を整理していく中で、形見分けというワードがよぎるかと思います。形見分けをする物としては故人様が使っていた日用品(時計や万年筆等)、着物や背広、鞄などが多いようです。また、形見分けをする場合“上の立場の人から下の立場の人へ”という考え方がありますが、これはあくまでも“基本的には”となっており、現在は上下関係に囚われる必要はありません。
遺品の買い取り
遺品整理の方法としは、「供養」「手元に残す」「形見分け」、そして「業者に買い取ってもらう」という選択肢もあります。もちろん何でも買い取ってくれるわけではありません。
例えば貴金属、宝石類、着物反物、絵画骨董品などは財産的価値を持つ物が有り、場合によっては遺品ではなく遺産として相続の対象となる事があります。また、コレクターアイテム等、素人目では価値の分かりにくい物もあるので、鑑定士に依頼する事もあるかと思います。
いずれにせよ、買い取ってもらう事をお考えであればしっかりとした鑑定、買い取り業者に相談するようにしましょう。
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