目次
・適切な価格の位牌を買う
・購入後は開眼供(魂入れ)をする
位牌を買う、というのは普段の生活ではあまり無いことで、はじめての購入の際には多いに迷われることでしょう。
この記事では、はじめて位牌を買う方向けに、確認しておきたいポイントを紹介しています。
適切な価格の位牌を買う
位牌は、仏具店や葬儀社で購入できますが、もちろんインターネットで買うことも可能です。
その価格のバリエーションは幅広く、数千円のものからそれこそ100万を超えるものまでありますが、やはり安すぎるものには注意したほうが良いでしょう。
位牌は、購入後何十年と使うもの。
安価な位牌は、安い材料を使っていたり、政策の工程を省いていたりということがあるため、傷むのが早いこともあるためです。
だいたい1~5万円くらいの価格帯のものを選ぶのがおすすめです。
購入後は開眼供(魂入れ)をする
位牌は、戒名などを書き入れてもらい、その後寺社や僧侶に依頼して、開眼供養(魂入れ)を行って完了です。
開眼供養は、「物」であった位牌に故人の魂を入れるという儀式で、四十九日の法要の時に行うのが一般的です。
位牌だけでなく、お仏壇も新たに用意するという場合も、同じように開眼供養を僧侶に依頼しましょう。
法要は別途お布施が必要で、相場は1~5万円ほどです。
開眼供養を済ますと、故人の位牌としてお祀りできるようになるのです。